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大橋秀行会長が明かした井上尚弥選手や世界チャンピオンたちの凄み:『最強モンスター井上尚弥はこうして作った 5人の世界チャンピオンを育てた大橋流マネジメント術』読了

大橋ボクシングジム 大橋秀行会長の『最強モンスター井上尚弥はこうして作った  5人の世界チャンピオンを育てた大橋流マネジメント術』を読了。

本書の発売記念イベントには別件でいけなかったものの

開催翌日「もしや・・」と思い、会場であった紀伊國屋書店新宿本店に立ち寄ったところ

ラッピング上に、小さく「サイン本」のシールが貼付け ^^

狙い通りサイン本を探し当てられていた経緯 ^^

国内屈指のベルト獲得本数

タイトルだけ読むと、一冊丸々、井上尚弥選手についての本かと思いきや

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常盤貴子さんの感性に世界観を楽しめた:『まばたきのおもひで』読了

一昨日、刊行記念イベント⬇️に参加した

<< 2020年1月9日投稿:画像は記事にリンク >> 常盤貴子さん、鈴木康広さん、大林千茱萸さん登壇の『まばたきのおもひで』刊行記念イベントで常盤貴子さんの気さくに心打たれた

女優 常盤貴子さんの『まばたきのおもひで』を読了。

こだわりに、真っ直ぐさに etc

読み始めて、まず実感したのは普段いかに男性が書いている文章を読んでいるか、ということでしたが ^^

挿花家 谷匡子さんが、(2020年1月8日の)刊行記念イベントで常盤貴子さんをイメージされたフラワーアレンジメント

内容の方は、書き下ろしを含め新聞紙上での連載が一冊にまとめられたもので

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泉麻人さんが振り返った、(1964年)東京オリンピックの頃の風景、楽しみ・・:『1964 前の東京オリンピックのころを回想してみた。』読了

泉麻人さんの『1964  前の東京オリンピックのころを回想してみた。』を読了。

本書は、

 第1章 63年の大晦日の風景

 第2章 64年の正月と八波むと志の死

 第3章 吉永小百合と草加次郎

 第4章 舟木一夫がアイドルだった

 第5章 巨人少年のファン手帳

 第6章 柏鵬と三羽ガラスの時代

 第7章 シール・ワッペン・切手少年

 第8章 忍者というヒーロー

 第9章 オリンピックの頃の東京風景

 第10章 平パンと007とビートルズ

 第11章 夢の超特急とミコとマコ

 第12章 オリンピックがやってきた

という目次(項目)に沿って、

東京2020オリンピックを迎える前、本書のタイトルにある通り、前回の東京オリンピックの頃について振り返られたされた著書。

サイン本を見つけ→レジへ のパターン

ふらっ〜と、書店に立ち寄った際、サイン本の販売を見つけ、反応して入手していた経緯。

半世紀以上前の東京

泉麻人さんご自身、小学校に上がりたての頃であるそうで、書かれてあることは

おぼろげな記憶であったり、調査に基かれていたりしますが、例えば

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張本勲さんが紐解いたイチロー選手の真髄:『新イチロー論 いまを超えていく力』読了

日本プロ野球界(NPB)で最多の通算3,085安打の記録を持つ

張本勲さんの『新イチロー論  いまを超えていく力』を読了。

もともと先月(2019年12月)に参加した

<< 2019年12月10日投稿:画像は記事にリンク >> 江夏豊さん&田淵幸一さんと対面でき野球少年の頃の熱が蘇った一夜:日本プロ野球 OBクラブ25周年記念 ファンとの集い 参加記

「日本プロ野球OBクラブ25周年記念 ファンとの集い」に張本勲さんのお名前が参加予定に入っていたことから

サイン用に仕込んでおいたもの。当日は何より江夏豊さんに、次に田淵幸一さんに精力を傾けていたので

張本勲さんの動向まで追いかけられていませんでしたが、後日談として

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森繁和さんが振り返った落合博満監督と築き上げた中日ドラゴンズが強かったワケ:『参謀 落合監督を支えた右腕の「見守る力」』読了

森繁和中日ドラゴンズの著書『参謀』を読了。

もっとも本が出版されたのは2012年4月で、落合博満さんが中日ドラゴンズの監督を退任されて、ご自身も一度球団から離れられた時期。

それなので、著書の肩書は「ドラゴンズ前ヘッドコーチ」、サブタイトルは「落合監督を支えた右腕の「見守る力」」となっています。

中日ドラゴンズが、セ・リーグを席捲していた頃

本書は

 序章 投手会の夜

 第一章 なぜしぶといチームは完成したのか

 第二章 教えるより考えさせるコーチ術

 第三章 落合博満監督の凄さ

 第四章 参謀の心得 

 終章 選手への愛情は決してなくさない

という章立てに沿って、

” あの投手交代も、いつもと同じように、私が監督に進言したものだった。

その裏事情は、情報管理の徹底しているチームだったので、日本一のシーズンが終了し、緊張がゆるむ試合直後でも、監督と私と山井以外は誰も知らなかった。

もう一人、キャッチャーの谷繁元信は、理解していた部分もあった。”(p22-23)

チーム53年ぶりの日本一を吹き飛ばす勢いでクローズアップされることになった完全試合達成の可能性を残しての山井大介投手の降板劇に、

落合博満さんが、中日ドラゴンズから監督就任の要請を受け、森繁和さんが投手コーチとして契約段階で

” 「選手にいっさい手を上げてはならない」”(p40)

と厳命され、

” 鉄拳を封印しつつ若手をいかにまとめ、しぶといチームを作ったか。私なりの方法論をすべて書いたつもりである。”(p217)

と、常勝チームで振るわれたコーチングの振り返りに

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田淵幸一さんが綴った阪神タイガースでの栄光と苦悩の日々と溢れる猛虎愛:『タテジマ』読了

阪神タイガース時代はミスタータイガースの称号を背負い、プロ野球界で今も高い人気を誇る

田淵幸一さんの著書『タテジマ』を読了。

先日参加した「プロ野球OBクラブ25周年記念 ファンとの集い」⬇︎

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に田淵幸一さんがされることで、

事前に「何かサインように著書はあるかな・・」と物色していた際、

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百田尚樹さんがユーモアを交え下した「社会」「政治」「国際」ニュースへの鉄槌:『偽善者たちへ』読了

作家 百田尚樹さんの『偽善者たちへ』を読了。

どのような背景から本書が出版されたのかというと、

” この本は有料個人サイト「百田尚樹チャンネル」の会員向けに配信しているメールマガジンの文章に加筆・修正してまとめたものです。”(p3)

というもので、内容は

 第一章 薄っぺらい正義

 第二章 人権派という病

 第三章 平和という麻酔

 第四章 韓国と中国の本質

 第五章 野党の愚

との章立てに基づき、

矛先が向けられたのは人権派弁護士に、隣国政府などで、ズバッと読み手に速球(ときに豪速球)が投げ込まれてきます。

帯、裏面

話題選択に妙あり

全238ページに及んで正論が繰り広げられると疲労してしまいそうなところトピック選択が、

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石毛宏典さんの溢れる野球愛が爽快だった『石毛宏典の「独立リーグ」奮闘記』読了

現役選手時代(当時の球団名)西武ライオンズの黄金時代を牽引され、引退後は四国アイランドリーグ創設など、

各地で独立リーグ普及に尽力されてきた石毛宏典さんの『石毛宏典の「独立リーグ」奮闘記』を読了。

野球人 石毛宏典の軌跡

タイトルだけ読むと「独立リーグ」に焦点あてられた著書かと思いきや

巻末の「エピローグ  野球の未来図を描く」に

” この本は独立リーグの話が中心ではあるが、私自身の自叙伝にもなっており、私がどのような野球人生を歩み、どのような経緯で独立リーグを立ち上げたかがわかるものになっていると思う。”(p246)

とある通り、

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