以前エントリーした元読賣ジャイアンツ、現在、DeNA横浜ベイスターズ用具係の入来祐作さん著『用具係 入来祐作 〜僕には野球しかない〜 』読了記で書き切れなかったところ。
以前エントリーした元読賣ジャイアンツ、現在、DeNA横浜ベイスターズ用具係の入来祐作さん著『用具係 入来祐作 〜僕には野球しかない〜 』読了記で書き切れなかったところ。
書店に立ち寄った際、ちらちら見かけ、気になっていた元読賣ジャイアンツ等で活躍したプロ野球選手の入来祐作著『用具係 入来祐作 〜僕には野球しかない〜』を読了。
先月に開幕したNFLは全体の4分の1を消化して、5週目。
シカゴ・ベアーズの今週の対戦相手は、カロライナ・パンサーズ。自分がNFLのファンになった時には、無かったチームで、今、wikipediaで調べたところ、1995年の創立。
新興とも呼べるチーム(シカゴ・ベアーズのチーム創設1920年)で、例えば先週対戦したグリーンベイ・パッカーズのようなライヴァル心であったり、
パンサーズに対する思入れはないですが、何やら2勝2敗で迎えたチームが2勝3敗となると78%がプレーオフ進出を逃し、
3勝2敗となると50%がプレーオフ進出を遂げているとの統計があるようで、シーズン最初に迎える正念場とも言えますね。さて・・
NFLに所属しているチームの場合、年間王座を決めるスーパーボウル進出/獲得が大目標にあって、
次にスーパーボウルに出場するために勝ち抜かないといけないプレーオフ出場があると思いますが
各チーム、シーズン目標は別途、地区内のライバルチームの対決はシーズン成績を度外視して戦われるものと思います。
シカゴ・ベアーズの場合、グリーンベイ・パッカーズ(GB)がそれで、NFL(全米だったかな?)最古のライバル対決と称され、アメリカのwikipediaでも Bears-Packers rivalry と独立したページで紹介されるくらい。
ライバル対決と言えども、グリーンベイ・パッカーズの方が2代続けて、チームの成績を大きく左右するエースQBが、Brett Favre/ブレット・ファーブ、Aaron Rodgers/アーロン・ロジャースとリーグを代表する選手で
なかなかファンとして溜飲を下げさせてくれない状況が続いています。通算成績をみると90勝93敗6分で、GB優勢。
全米第3位の都市(人口約270万人)と人口10万人の街に本拠を置くチームがガチンコで戦う構図も不思議といえば不思議だな。
昨年はレギュラーシーズン最終戦で2試合顔を合わせるうちの2試合目が行なわれ、あと1プレー抑えれば地区優勝、そしてプレーオーオフ進出という状況下、
ビッグプレーを決められ、ほろ苦い年末年始を過ごさせられる事に。
>> シカゴ・ベアーズも年内で尽きた <<
そして今日が迎えた今シーズン最初の顔合わせ。場所は本拠地シカゴのソルジャーフィールド。ベアーズの主力選手のケガが気になる状況ながら、
上記、歴史的経緯からそのような差し引いた感情の入り込む余地無し。「とにかく1点差でも良いから勝ってくれ」と。
・・の願いに応えて、幸先良く先行するも、ピタッと追いかけられ、突き放せず。
そこからじわり逆転され、前半は17-21と4点のビハインド。
相手のグリーンベイ・パッカーズは今年調子が今ひとつで、ベアーズ戦の前まで1勝2敗。なのにライバル対決にチーム力を整えてくるあたり、さすが(不気味)。
で、後半は、、、な展開。結局、無得点に抑えられ、終わってみれば17−38のダブルスコア以上の惨敗。
「はぁ、、」と力なく始まった週始めでしたが、やはりプロはここぞの場面で決めてくれてこそ、ファンでいる事に至福の喜びを感じられるのに。と、遠くを見つめてみたり(笑)
1日遅れで、New York Yankess/ニューヨーク・ヤンキースのDerek Jeter/デレック・ジーターのYankee Stadiumでのラストゲームの模様をダイジェスト映像(at Youtube)で視聴しました。
最後の打席でサヨナラヒットとは、やはり持って生まれたものが違いますね。(その模様↓)
■ Derek Jeter Walk-off Single in Final At-Bat at Yankee Stadium
アメリカのプロスポーツの中でスーパースターの称号に与れるのは極少数に限られますが
更に在籍が1チームでキャリアを全うし、それがリーグで最も伝統のあるチームでの事となると、その輝きは格別でしょう。
ジーターが入団した頃のヤンキースの状況については、よく記憶出来ていませんが、キャプテンというイメージを背負っていた印象(ミスター・ヤンキースって称号は有るのかな?)。
ジーターの前のキャプテンとなると、ドン・マッティングリー/Don Mattinglyですかね。
マッティングリーの頃は伝統に押し潰されたかの重苦しさ低迷期で、ジーターになってからワールドチャンピオンが5回。
守備では内野の要ショートストップから、打順では1、2番を担う事が多かったと思いますが、切れ込み隊長として、ここぞの場面で発揮した無類の勝負強さ、更にゴシップネタの提供にも事欠かないスター性に(笑)
ニューヨークのファンに限らず、ベースボールファンから広く愛された存在でした。
まだ、現役生活でのゲームは残されているもののチームは冴えないシーズンとなってしまいましたが、個人としてはキャリアに相応しいラストシーンを飾れて、納得しているファンが大勢でしょう。
■ Derek Jeter Walks Out to Shortstop Alone After His Final Game
実家にある新聞で同僚のイチロー選手が、
「ジーターはやっていることと言っていることが伴うから人の心を動かせる。欠点がないことが欠点」と、
そのキャプテンシーについて評しているコメントを読みましたが、メジャーリーガーとしての数字面での一流さにとどまらず、人間性も備わっての一時代を背負ったアスリート。
MLBは今後も推移していきますが、1つの時代が終わった日でありました。
ジーターがベースボールの時代を背負っていた時代にベースボール/野球に熱中していた1プレーヤー/ファンとして感傷に浸る瞬間でもあり。
北米のアメリカンフットボール・リーグNFL 第3週。大概、日曜日に開催される中、注目の試合は1試合だけ月曜に全国ネットで放映されるマンデーナイト・フットボール。
対戦相手は New York Jets/ニューヨーク・ジェッツ。なぜ、この試合が?!というところもありぃの、そこはアメリカ最大都市ニューヨークと第三の都市シカゴに本拠地を置くチームの対決という要因も影響しているであろうと。
ニューヨークを本拠地とするチームはNFLに2チームあり、ジェッツともう1チームがNew York Giants/ニューヨーク・ジャイアンツ。
ジェッツの個人的な印象は、読賣ジャイアンツと東京ヤクルトスワローズ、マンチェスター・ユナイテッドとマンチェスターシティでいうところの後者・・
全国区というよりローカル性を感じるチームで、例えばスワローズのような家族的なチームというよりは、絶えずチームがゴタゴタを抱えているスキャンダラスなイメージ。
阪神タイガースであったり、そういった側面を持つチームに熱狂的ファンが付きやすいですが、それはジェッツしかり。
肝心の試合の方は全くどっちかが勝つのか予想つかず。ベアーズの方はケガ人が続出しているし、ゲームはニューヨーク(適地)開催だし。
相手のジェッツは中位のチーム力と思いますが、本拠地開催の地の利であったり、戦力が噛み合えば恐いなという印象。
ただ、ベアーズとはカンファレンスが異なる(日本のプロ野球でいうセ・リーグとパ・リーグの違い)事もあり、詳細分からず。
不気味な感じを抱いての試合入りでしたが、出だしは立て続けにベアーズが得点を重ね14−0の滑り出しも
徐々にジェッツも巻き返して来て、ハーフタイムを迎えた頃には17-14の予感通りの接戦。ふぅー
後半に入ると、タッチダウン(7点)で突き放すも、小刻み(3点x2)に食い下がられ後半は一進一退の展開。
そんな試合展開も終始リードを保ち続け、「このまま、いってくれー」の祈るような気持ちも
そうは問屋ならぬジェッツが卸してくれず、最後の最後までハラハラドキドキ。
残り2分を切り、ゴールライン付近まで攻め込まれたものの、最後はゴールゾーン既(すんで)の所で凌いで、今季3試合目で2勝目。
開幕戦でやられた時は、どうなる事かと思いましたが、持ち直してくれて28日、3週間振りのシカゴに戻る事に。
来週が16試合の中でチームのプライドを賭ける意味で一番重要な試合となる事もあり、段々、感じ良くなってきました ^o^/
先日、開幕したNFL(プロ・アメリカンフットボール)の第2週。
だいたい試合は現地時間の日曜の昼〜夕方に行なわれる事が多いですが、注目の試合は木曜日夜、日曜夜、月曜夜に他の試合と重複する事なく行なわれます。
で、今週のChicago Bears/シカゴ・ベアーズは日曜夜の試合で、相手は新スタジアム(Levi’s Stadium)のこけら落としとなるSan Francisco 49ers/サンフランシスコ・フォーティーナイナーズ。
49ersは、日本でNFLの人気が盛り上がり始めた頃に、ジョー・モンタナというスタープレイヤーが居た事もあり、人気ですね。
シカゴ・ベアーズ、サンフランシスコでの戦績が悪く、しかも主力選手を欠いていながらも先週対戦したバッファロー・ビルズよりも格段に強いという・・
また、追い打ちをかけるように、ベアーズの攻撃の主力ワイドレーシバー2人も出場が危ぶまれる開幕早々ながら早くも暗雲立ちこめる状況。
ワイドレシーバーとは、アメリカンフットボールの攻撃手段はランとパスの選択となる中で
パス攻撃の中心を担うポジションで、エースが存在するチームはそれだけ攻撃力がある事になり、ベアーズの場合、二人エースを擁し、昨年NFL全体で2位にランクする攻撃力を誇ったわけですが、
アメリカンフットボールのポジション例(攻撃によって様々変化)WR(ワイドレシーバー:青、30ラインの上下)の要件は長身(190cm級)で俊敏な動きが出来る事
その二人とも出れないとなると、得点力の著しい低下、攻撃のヴァリエーションの低下から、相手チームからは作戦を読まれてしまいやすくなる厳しい況、、。
さて、Kick Off(試合開始)。懸念していた通り、49ersペースで進み、17点先行された後、前半最後になって辛うじて7点返すといった劣勢(7-17)。
「はぁ、今週もダメか、、」というより、先週も書いた通り、NFLの場合、レギュラーシーズンは16試合しかないため
1敗の重みが他のプロスポーツよりも重く、連敗となると、(レギュラーシーズンが行なわれる)9〜12月の4ヶ月のうちの1ヶ月は借金返済に追われてしまうという
「今シーズン、ダメ?!」といった事も先走ってしまいそうになる雲行き。
後半になって、持ち直し気味となり、最終第4クォーターが始まるまで、7-20。
第4クォーターが始まると、一転、耐えていた状況が好転し、攻撃陣が一気に点数を重ね、守備陣もビッグプレーを連発し、一挙21点を連取して逆転!
最後、追いつかれるか?とヒヤヒヤさせられるも、逃げ切り、「ダメか、、」なんて泣きが入っていたところに
望外の喜び!これこそ応援している甲斐だな。お陰さまで良い休みを過ごす事が出来ました。痛快 x ニンマリ