大森健巳さんのウェビナーで振り返るチャルディー二博士の『影響力の武器』

先月に続いてハイパープレゼンター大森健巳さんのウェビナーを受講(無料)。

IMG_7208
今年は月一のウェビナー開催をコミットされているとの事で、次回以降も楽しみです

先月の模様 >>大森健巳さんの帰国報告ウェビナーで学んだ世界の大富豪たちの投資法 <<

今回のテーマは先月開催されたセミナーズフェスタ2015 Springに登壇されたチャルディー二博士のフォローアップ的な「影響力の武器」の本当の使い方。

>> チャルディー二博士が明かす影響力の正体、セミナーズフェスタ2015SPRING 2日目 PART1  <<

チャルディー二博士を世に知らしめる事になった社会心理学の名著『影響力の武器』

そこで書かれている事は、6つの原則。

IMG_7209
『影響力の武器』の根幹を成す6つの原則

1. 返報性の原則(Reciprocity):

誰かから親切を受けたら、返したくなる。

2. 好意の原則(Liking):

好意を抱いている人の言う事は、嫌いな人よりの言う事より聞きやすい。

この場合の好意とは類似点。関心のある事でも良い。のめり込んでいる度合いが強いほど、関心、共感を得やすくなる。

3. 一貫性の原則(Consistency):

一度、決めた事は、やり通したい。

テクニック的なところでは、回答に “Yes/はい” が続くと “No/いいえ”と言いづらくなる。(意図を感じた場合、要注意)

ローボール・テクニック:決断が下された後に、有利な条件を取り下げてしまう。(意図的に用いられる事があるので、要注意)一旦、下した決断を翻す事は容易ではない。

4. 希少性の原則(Scarcity):

人は一般的に入手出来ないものに惹かれる。単に思い込んでいるだけでも、ものが欲しくなる。

また、希少なものほど高く感じる。組み合わせによっても、希少性が生まれる。

5. 権威の原則(Authority):

同じ事を聞くのでも、誰が言っているのかが重要。

本当に買っているものは商品なのか?情報なのか?(=後者)

権威とはイメージ。ある調査で俳優が白衣を着て薬の説明をした際、白衣を着た人物が俳優である事を説明しても、人はその説明を専門家のものと認識した。

6. 社会的証明の原則(Social Proof):(省略)

IMG_7211
アットホームな雰囲気の中、分かりやすい説明で良き復習の機会となりました

1〜6を組み合わせる事によって、より効果が発揮される。私たちは社会生活を営んでいる中で、様々なものに影響を受けているが

これらの原則を用いる場合、「本当である事」と「倫理観を持って使う」事が原則。

僅か1ヶ月前の学びでしたが、しっかり頭に入っていない事を気付かされるなど(苦笑)、、有難き振り返りの2時間でありました。


Comments

comments