養老孟司先生に学ぶ、病の治癒を無意識に委ねる健康法:養老孟司先生『地域人』創刊2周年記念 トーク&サイン会 参加記 ②

先日参加した養老孟司先生のトーク&サイン会↓で、

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最後、数名から質疑応答の時間が設けられ、そのうちのお一人から「健康管理について」質問が飛び、

養老孟司先生は「出来るだけ普通にしている」と回答。更に「医者には行かない」とおっしゃられ

怪我は医療技術の進歩もありよく直してくれるから行った方が良いが、養老孟司先生ご自身は糖尿病を患っていながら、一切、医者にかかったことはなく、特に生活習慣病は避けた方が良いとのご見解。

言葉の詳細は覚えていませんが、人間は自分の身体に常に考えていることから、

一日3分の1を占める無意識(睡眠時間)に委ねるといった主旨の発言をしておられ、本筋の地方創生に関するお話しと並んで印象的でした。

興味引かれる養老孟司(先生)スタイル

養老孟司先生と云えば解剖学の権威ですが、医学の専門家がおっしゃられていることが興味深いなと。

また、プロフィールを調べると1937年11月生まれであることから間もなく80歳ということになりますが、

トークでは地方を飛び回っているとの「公」の部分に、趣味である昆虫採集のお話しなど「私」の部分も充実しておられる様子で

年齢を感じさせない気力漲っている姿も印象的でした。その独特の考え方にも、養老孟司先生の今の一端があるものと、健康関連の著作があれば是非手に取ってみたいと思っています。

 


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