週中に、読み始め記↓
をアップロードしていた筒井康隆先生の『大いなる助走』を読了。
読み進めたACT 2の中途からACT 5まで、筒井康隆先生作らしく話しは次第に混沌としていき、
” 小説の基本はなんといってもリアリズムですからね。そのためにはやっぱりあなたの体験を生かしたものでなければ。”(p40)
という指南の下、同人雑誌を作品を載せていた主人公が
週中に、読み始め記↓
をアップロードしていた筒井康隆先生の『大いなる助走』を読了。
読み進めたACT 2の中途からACT 5まで、筒井康隆先生作らしく話しは次第に混沌としていき、
” 小説の基本はなんといってもリアリズムですからね。そのためにはやっぱりあなたの体験を生かしたものでなければ。”(p40)
という指南の下、同人雑誌を作品を載せていた主人公が
ACT 1
ACT 2
ACT 3
ACT 4
ACT 5
と段階分け?されているうちの ACT 1 を読み終えたので、そこまでのおさらい。
読み始める前は短編の先入観を持っていましたが、然に非ず。
” 小説の基本はなんといってもリアリズムですからね。そのためにはやっぱりあなたの体験を生かしたものでなければ。たとえばこの『赤い鱗』という恋愛小説にも、あなたの体験らしいものがちらほらうかがえますが、やはりその部分だけは生き生きしていますよ。借りものの部分は駄目です。水と油です。”(p40)
に、
Twitterで流れてきた ↓
サイン本情報に反応して入手していた一冊。
本書は、
変態だ
僕のスター
永いおあずけ
リンガ応報
話題にもならなかった映画
の五篇を収録した短編集。
内容について、ちらっと何かで「官能小説」と見覚えがあり、読み始めてみれば・・
小説家 浅倉秋成さんの『六人の嘘つきな大学生』を読了。
(2022年)5月に新刊『俺ではない炎上』のサイン本が売り出され著者を知り、書店を訪れ、新刊よりも横に並べられていた本書に興味を持ち
サイン本に手が伸びていた経緯。
話しは
麻雀は遠く昔、役を覚えられず落ちこぼれたものの・・ 近年 Mリーグ発足後の盛り上がりに、
本書サイン本が飛ぶように売れていく様に、「大丈夫かなぁ、、」の思いはありながらも、
再度巡ってきたサイン本購入機を捕まえ↙️
購入。
読み始め早々、記載が「(妙に)リアルだなぁ」と思い、半生を小説仕立てにしたものと判断し読み進めていましたが、実際、
” えええっ、麻雀プロが自分をモデルにした小説を書く!?”(p201)
に
” 麻雀は「小説より奇なり」な展開が頻発するため対局内容をゼロからつくりにくい」という矢島さんの意図を受け、物語に登場する対局はすべて私が過去に実際に打ったものを用いた。”(p203/註:矢島さん=編集者)
という出版企画時の初期設定に、
” なかなか思うように進まないこともあり、橘さんに多大なるお力を借りながら、一年、二年と時間をかけてつくっていった。しかし、そのおかげで、次々に起きたリアルなドラマを小説にたくさん盛り込むことができたのは、結果的にラッキーだったかもしれない。”(p203/橘さん=作家 橘ももさん)
といった「あとがき」での振り返りに、「やっぱりぃ」と思わせられたのと同時に、