MUJIに行って鈴木康広さんをはじめ「Mのたね」の世界観に浸ってきた:出品作家によるトークイベント「”Mのたね”はこうして始まった」参加記

先週末は、出品作家によるトークイベント「”Mのたね”はこうして始まった」」なるイベントに参加。

店舗内でイベント情報を伝えるデジタルサイネージ

先日、常盤貴子さんの『まばたきのおもひで』を読了した際、

<< 2020年1月10日投稿:画像は記事にリンク >> 常盤貴子さんの感性に世界観を楽しめた:『まばたきのおもひで』読了

最後、「こんなところがあったのかぁ」と、

鈴木康広さんのプロフィールに感想が載せられた『まばたきのおもひで』p188

同書でイラストを担当されていた鈴木康広さんのページを発見。

<< 2020年1月9日投稿:画像は記事にリンク >> 常盤貴子さん、鈴木康広さん、大林千茱萸さん登壇の『まばたきのおもひで』刊行記念イベントで常盤貴子さんの気さくに心打たれた

鈴木康広さんも刊行記念イベント⬆︎に登壇されていたことから「サインを貰っておくべきだったなぁ」なんて

後悔の念が過りつつ、どこかでの鈴木康広さんの登壇イベントを物色していた間、

出典:ウェブ版美術手帖Twitter(画像はツイートにリンク)

ご本人のTwitterアカウントから情報⬆︎を見つけ、即反応していた経緯。

武蔵野美術大学 x MUJI

最初、武蔵野美術大学のイベントに申し込んだのに、確認メールの発信が、MUJIからで「何でだろう?」なんて思っていて

当日、会場に行けば市ヶ谷にある無印良品の店舗名が、MUJI.COM 武蔵野美術大学市ヶ谷キャンパスで、

店舗内で、今回、ご登壇6名(伊藤誠さん、小林耕平さん、冨井大裕さん、小林孝亘さん、鈴木康弘さん、椋本真理子さん)の作品が展示されているというもの。

約1時間半に及んだトークイベントでは、冨井大裕さんからの声がけで本展示に参加するに至った経緯に、

作品制作にあたっての裏話しなどが、お一人お一人にマイクが手渡される形で語られていきましたが、

興味深かったのは、制作過程で出展者のお一人、伊藤誠さんが制作意欲が高まった要因に、

無印良品で役に立っているものを役に立たないものとしてしまう、本来、やってはいけないことにテンションが上がったとおっしゃられていたこと。

トークイベント中の一コマ

鈴木康広さんは、かつて無印良品のCMにTシャツ、パンツ、靴下という出で立ちで出演されていたという過去があるようで、

その際、広告専門誌から「この坊主頭、誰だ?」といった指摘を受けた経験があったそうな。

世界各国に800店近くMUJIの店舗があるうちの約半数が日本国内で、大学キャンパス内への出店は市ヶ谷の当店舗のみ。

当然、今回のような取組みは初めてとのことで、(2020年)3月22日まで開催されているので、好奇心刺激された方は店舗の方へ。

Finished What Ya Started and BLINKING

トークイベント閉会後、鈴木康弘さんのもとにつかつかと歩み寄り、「本を持ってきたのでサインください」と声がけさせて頂けば、

「あっ、常盤さんの本」と応じて頂き、

サインを書いて頂いている間「この本って続編はあるんですか?」と質問させて頂けば、

本の素材となっている常盤貴子さんの連載は「常盤さんも是非やりたいと言っている」とのことで、可能性ある様子。

「常盤貴子さんの文章と、鈴木康広さんのイラストがマッチしていて読後感が凄く良かった」という感想を述べさせて頂き

簡単なやり取りの最中、書き上げて頂いた鈴木康広さんのサイン

わたし的に未完成であったサイン本の完成 ^〜^

後日、その流れからやはり鈴木康広さんのTwitterから情報を拾った

出典:鈴木康広さんTwitter(画像はツイートにリンク)

まばたき写真にチャレンジ。

BLINKING ID PHOTO @ NADiff a/p/a/r/t

普段、シャッターチャンスにまばたきしてしまった写真は没となってしまうところ、

この撮影機では、逆にまばたきしたところでシャッターが切られ

撮影場所 x 撮影時間 x 署名 で、オリジナルな証明書が完成

その瞬間が証明書形式で手元に戻されるもので、10秒とかからぬうちに撮影終了。

一連の動きはここまでが一区切りと判断していますが、一冊の本からユニークな体験を重ねてくることが出来ました〜


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