荻原浩さんが描いた、小説にしか描けない、脳と心 の世界:『海馬の尻尾』中間記

直木賞作家 萩原浩さんの『海馬の尻尾』を読み始めて、

区切りが全部で25あるうちの13まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

『海馬の尻尾』店頭POP

文学はあまり読む機会ないですが、萩原浩さんは書店で販売されていた直木賞受賞作の『海の見える理髪店』のサインに添えられたイラストが印象的で、

<< 2016年10月26日投稿:画像は記事にリンク >> 直木賞作家 荻原浩さんの新刊『ストロベリーライフ』刊行記念サイン会で過ごした、ちょっと嬉しい展開

また、サイン会↑の際も人柄が伝わるご対応を頂き、

きっかけはサイン本。
見開きに書かれてあったサイン+イラスト

本作(『海馬の尻尾』)も、サイン本を見つけたことがきっかけで購入。

良心がないとまで言われた男が、医療機関で繰り広げる騒動の果ては・・

但し、全486ページに及ぶ厚みから購入後、しばらく積読状態。手持ちが薄くなったタイミングで、「さて、読んでみようかと」。

序盤は設定が掴めずスローペースであったものの、徐々にディテールが捉えられてきて半分程度のところまで良い感じで推移。

恐怖心に乏しい、反社会性パーソナリティ障害(サイコパス)と診断されたヤクザが厄介ごとを起こし、

しばし身を隠すため選んだ先が、精神病棟。入院直後のすったもんだのあたりまで。

主人公のキャラ設定から多分に飛び交う言葉、セリフが暴力的ですが、どのようなエンディングに導かれていくのか、

現時点、想像が及ばず、後半に突入していくに従ってペースアップと予測され、

本書の帯、タイトル下の部分

帯には「小説にしか描けない、脳と心」とありますが、荻原浩さんの描く世界観にしばし浸ることを楽しみたいです。


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