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朝倉未来選手の強さを実現した思考と習慣:『強者の論理』読了

RIZINのトップファイターで格闘技界の人気を支える格闘家 朝倉未来選手の『強者の論理』を読了。

朝倉未来選手を知ることになったのは、昨夏(2019年夏)、YouTubeの「あなたへのおすすめ」で

ぼったくりバーに一人で潜入したらあり得ない金額を請求されて口論になった

ぼったくりバー潜入記⬆︎を視聴して以来、面白そうなタイトルを見付けては再生していてというところから

やがて本の出版を知るに至り、

出典:朝倉未来Twitter(画像はアカウントにリンク)

当初は出版記念イベント狙いであったものの

RIZIN 21(試合) やイベント自粛モードなどと重なり、諦めかけていたところ・・

ふと他のサイン本を物色していた折、

出典:書泉 スポーツ・格闘技(画像はツイートにリンク)

本書のサイン本発売⬆︎を知り、滑り込みで最後の一冊を入手していた経緯。

「死とはご褒美」につながる死生観

読み始めた当初は、思いのほか、ビジネス書然としていて、想像していた内容とにギャップを感じましたが、

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見城徹さんが、編集者として貫いてきた生きざま:『編集者という病い』読了

週中に読み始め記⬇︎をアップロードした

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見城徹さんの『編集者という病い』を読了。

本書は、

” 膨大な種々雑多な記事やインタビュー、文章の中からいくつかを選び、編集し直したものです。

内容や文章がダブったり、矛盾しているかもしれませんが、あえてそのまま収録しました。

締切に追われて、かつての文章から一部そのまま引用したものもあります。

雑誌の特集のテーマが決められていて喋ったために文字にするとオーバーな表現になってしまったものもあります。

でも、それがその時の僕なのです。それぞれの背後に僕の「暗闇のなかでのジャンプ」が色濃く反映されているはずです。

それを感じ取っていただければ幸甚です。”(p298)

という素材、背景から編集、構成された著書。なお、初版は2007年3月。

産みのその壮絶なる

(読み始め記、以後)読み進めたのは、

 第一章 SOUL OF AUTHOR

 第二章 SOUL OF EDITOR

 第三章 SOUL OFPUBLISHER

と章立てされているうちの第一章の半分程度(p81〜)か最終頁まで。

第一章は、出版に至るまで表現者と向き合ったエピソードが目立ちましたが、

次第に主体が見城徹さん自身の内面にウェートが移行していって、

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見城徹さんが、編集者として貫いてきた生きざま:『編集者という病い』読み始め

幻冬舎 代表取締役社長 見城徹さんの『編集者という病い』を読み始めて、全299頁あるうちの80頁まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

Youtubeの「あなたにおすすめ」で上がっていた

【箕輪厚介】仕事場に完全密着!天才編集者・箕輪流の仕事術とは?

編集者箕輪厚介さんの密着番組で、本書が推奨されていて興味を持った経緯。

表現者たちとの格闘、共有した苦悩

本を開いたところの「序章」から

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ハンス・ロスリングが誘(いざな)う、思い込みが解かれた事実に基づく真の世界:『ファクトフルネス 10の思い込みを乗り越え、データを表に世界を正しく見る習慣』読了

先週から読み進めていた『ファクトフルネス 10の思い込みを乗り越え、データを表に世界を正しく見る習慣』を読了。

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中間記⬆︎後は、

 第9章 犯人捜し本能

 第10章 焦り本能

 第11章 ファクトフルネスを実践しよう

に加えて、著者ハンス・ロスリング(医師、Gapminder:ギャップマインダー財団 設立者)の子息オーラ・ロスリングが本書刊行に至った背景に触れた「おわりに」など。

その「おわりに」では、

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結果を出し続ける格闘家の思考に、クスッとさせられたい日々の笑いに・・ いざ春本番、その直前に揃った積読5冊。

ようやく400ページに及ぶ『ファクトフルネス 10の思い込みを乗り越え、データを表に世界を正しく見る習慣』↙️

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の最終ページが見えてきて⬇︎これから控える5冊。

l to r: 『編集者という病い』見城徹、『この素晴らしき世界』東野幸治、『強者の流儀』朝倉未来、『獣神サンダーライガー自伝 完結編』獣神サンダー・ライガー、『勝ちスイッチ』井上尚弥

狙っていたサイン本を仕込めたり、

動画で推奨された本を古書で買い求めたりといった、主として入手に思い入れのあるタイトル。

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ハンス・ロスリングが誘(いざな)う、思い込みが解かれた事実に基づく真の世界:『ファクトフルネス 10の思い込みを乗り越え、データを表に世界を正しく見る習慣』中間記

週中に、読み始め記⬇︎をアップロードした

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ハンス・ロスリング著『ファクトフルネス 10の思い込みを乗り越え、データを表に世界を正しく見る習慣』を読み進め、

(第5章〜)第8章まで、読み終えたので、その間のおさらい。

章名に冠されたのは

 第5章 過大視本能

 第6章 パターン化本能

 第7章 宿命本能

 第8章 単純化本能

といったことで、印象に残ったところでは

” 多くの人は「最低限の暮らしに必要なものが手に入る人は、世界の人口の20%だけ」と考えているようだ。正しい答えは約80%で、ものによって90%になる場合もある。”(位置 No.1924/39%)

とデータが解き明かす知られざる実態に、一方で・・

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ハンス・ロスリングが誘(いざな)う、思い込みが解かれた事実に基づく真の世界:『ファクトフルネス 10の思い込みを乗り越え、データを表に世界を正しく見る習慣』読み始め

2019年1月の日本語版出版後から書店で度々見かけていて、評判の良さから内容に興味を持っていた『ファクトフルネス  10の思い込みを乗り越え、データを表に世界を正しく見る習慣』を読み始め

 第1章 分断本能

 第2章 ネガティブ本能

 第3章 直線本能

 第4章 恐怖本能

 第5章 過大視本能

 第6章 パターン化本能

 第7章 宿命本能

 第8章 単純化本能

 第9章 犯人捜し本能

 第10章 焦り本能

 第11章 ファクトフルネスを実践しよう

と章立てされているうちの第4章まで読み終えたので、そこまでのおさらい。

本書は、サブタイトルの

” 10の思い込みを乗り越え、データを表に世界を正しく見る習慣 “

にある通り、

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藤井保文さんと尾原和啓さんが誘(いざな)う「デジタルに住んでいる」世界のリアル:『アフターデジタル オフラインのない時代に生き残る』読了

先週、中間記⬇︎をアップロードした

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『アフターデジタル』を読了。

後半は、

 第3章 アフターデジタル事例による思考訓練

 第4章 アフターデジタルを見据えた日本式ビジネス変革

で、終盤などところどころ難しいところはあったものの、全体的には「読みやすかったなぁ」と感じられ、

” 中国では「モバイルで何でも呼び出せる」状況にあるため、家の外に出る必要がなくなっており、特にデパートには人が集まらなくなっています。

これに対して、全方位の空間へのこだわりや、その時にしか楽しめないイベント、体験型の店やポップアップストアの提供など、あの手この手でとにかく外に出てきてもらうような潮流があり、スターバックスの例はその一つの成功例と言えるでしょう。

これにならい、五感に訴え、360度全方位の体験を提供するようなある種テーマパーク化した店舗が増えているというのが実感です。

フーマーの「リテールテインメント」もまったく同様の潮流にあります。”(p121)

と(事例に用語など、詳細は本書を手に取って頂ければと思いますが)、日本の遥か先を行く中国の現状が端的に説明されています。

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